また煮物

d0000135_7241031.jpg

里芋と大根と鶏の煮物

里芋も大根もおいしい季節ですね!
ちょっと甘め・濃い目の味付けが嬉しい感じです。

夫が遅かったので別々に。夫バージョン
d0000135_7232355.jpg

しかしカレーに味噌汁に・・・と、なんだかコッテリ・たぷたぷな感じ。。。

大原の蜜柑
d0000135_7253585.jpg

曇天続きの暗い室内で、異質な明るさを放ってくれています。
(蜜柑、と漢字で書きたくなったの、わかっていただけるでしょうか!)

ハウスのみたいに うんと甘くはないけど、味が濃くて、素朴で自然なおいしさ。


<文字だけ”人生ごはん”>
ネタが少ないときの新コーナー。デジカメがなかった頃だったとか、たまたま写真が撮れなかったなどで、画像はないけれど心に残っている食の話を綴ります。

もうだいぶ前の話。デジカメなんて持ってなかった頃。
母と私はヴェネチアに着いた。人の家の内廊下みたいな小路をくねくね進んでいくと運河に当たる、の繰り返しが面白くて、調子に乗ってぐるぐる回って歩いた。気がついたら、いつの間にか中心部から外れ、空き地の向こうに工場が見える 荒涼とした雰囲気のところに出てしまった。人っこ一人いない。アワワ、私たち完全にこの空気の中で浮いてるよ、と慌ててきびすを返そうとするも、まったく方向がわからない。ものすごい長身でハンサムな人が橋を渡ってやってきたが、キレイ過ぎてポーっと見とれてしまい道を聞けず。
とっぷり日が暮れる頃には、どうにかこうにか中心部に戻れた。歩き続けてお昼もちゃんと食べていないことに気付き、急にお腹が空いた。その時に食べたトマトソースのスパゲッティのおいしかったこと。母はまったく飲めないのに、二人でスプマンテのボトルを注文し、がんがん飲んでしまった。すると魚介のフリットが出た頃に母は撃沈。翌朝はさっぱりして「私飲めるんじゃない、って思っちゃったわー」と。違います。でも私たち二人にとって、あの食事のおいしさは思い出に残っている。料理の最大の調味料には空腹と、焦った後の「安心感」もあると知ったのだった。
[PR]
by brandaffodil | 2009-11-13 07:39 | 家ごはん


<< 寒い雨の晩秋に むりやり晩秋カレー >>