人生にごはんを、赤ちゃんに栄養を。

母乳に関してのスタンスというものは、病院によっても違うようで、その観点からも病院を決める人も多いらしいのですが、そのあたりのことは全然調べていなかった。

産んでみたら、そこは母乳に対してかなり真剣なところだったようで・・・・

毎日代わる代わる、看護師さんが助産師さんがマッサージに来て、参りました・・・
両側から、時に3人がかりで(どうやって!?一人は見張り的な)揉まれて、それがかなり真剣な目で強くゴシゴシ絞られるので、部屋に来てくれるたびに、「母乳おばけキター!」(大変失礼ごめんなさい)という感じで戦々恐々としてました。

マッサージが始まって数分経つと、レマン湖の噴水みたいにぴゅーっと出たので、割に初めからけっこう出てたほうだと思うんですけど、「これは伸び悩むタイプだわ!」とか「片方がイマイチ開通してないわ!」とか言われて。

後になって思えば、あの強化合宿的な日々があったからそのあと軌道に乗れたんだと思うんで感謝なんですけど、入院中、最初の3、4日を激しい頭痛で無駄にし、残りの2、3日はせめて、自宅で始まる闘いの日々の前にゆっくりしたかったので、追い立てられるようなマッサージ攻撃にはちょっとうんざりしてしまいました。
必ずしも母乳で!とか、まして完全母乳で!とか思ってなくて、出れば出ただけあげて、足りなければミルクで、ぐらいにしか思っていなかったので。出なきゃ出ないでなんとかやりますーと思っていたので。

で、こんなに追い立てられるならもう家に帰ってしまいたい・・と思いかけたら退院日がやってきた。

退院日、小児科の先生からお話があるということで、その日に退院する8人が部屋に集められた。


「みなさんたちのお子さんは、全員、日程通りにお母さんと一緒に退院できるので、何も話すことはありません。明日飛行機に乗せても大丈夫です。」

という切り口で始まった。若そうだけど、真面目な目線の奥にユーモアの潜んでいそうな先生。

「あ、ただ、東京の子は、痩せてる子が多いですね!

僕はしばらく地方で働いてたんですけど、田舎で、兄弟が多かったり農作業で忙しい家なんか、泣か、たらパッとミルクをどんどんあげちゃうんですよ。だからたっぷり飲んでよく眠ってしっかり太ってる。

1歳までは、しっかり太らせることが大事です。これは知能発達の上でも、プレスクールのこと考えるよりずっと大事ですよ」


おおお・・・憑かれたように母乳、母乳、ばかりだった数日を経て、

そうそうそう、こういうことが聞きたかったのよ!

と思いました。

っていうか助産師さんたちとお医者さんのスタンスがだいぶ違うので、ちょっと拍子抜け。私は先生の言葉に大いに賛同した。



それで、私の一年間の目標は決まりました。
何はともあれ、ちゃんと大きくすること。
それだけでいいやーと。


すっきりした気持ちで退院。


で、ミルクも飲めるほうが何かといいと思って毎日少しでもと無理矢理ミルクも挟んでいたんですけど、しばらくしたらミルクはまったく飲まなくなってしまい・・・・・・・・・今に至る。思うようにはいかんばい。やり方や環境もあると思うけど、赤ちゃんの方にも意思みたいなものがあって、こっちの思惑通りに動くわけではないし、結局はある程度、その子のペースの成長によるところも大きいのでしょう。生まれてくるタイミングをこちらが選べないのと同じように。

それでも身長体重は成長曲線のど真ん中より少し上くらいでずっと来てましたが、6か月を過ぎて、母乳と少しの離乳食だけでは運動量に対して足りなくなってきたのか、少し、かげりが。

ここからが工夫のしどころなんでしょうね。

もうすぐ満8か月。1歳になる日もそう遠くない。悪戦苦闘してみます!
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by brandaffodil | 2014-08-21 06:30 | 日々のこと


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