早くツェルマットネタを書きたいのに、なかなか辿り着けない・・・
とりあえずこの記事で、到着しちゃいます。 先日の記事の通り、フィスプから電車に乗り込み(なんとか座れました~)、 氷河が削られて出来た激しいV字型の渓谷を、氷河の水の流れる川に沿って登っていきます。 ※「スイスネタ引っ張りすぎでウザい」というご意見もいただいてますが もうちょっと、お付き合い下さいませよ。 人気blogランキングへ 夕闇は刻々と迫り。ツェルマットへ着く時には真っ暗かしら・・・ フィスプの一つ手前、ブリークからツェルマットまでは、氷河特急と同じルートを走ります。 ちょっと乗っていたら学生はみんな降り、しばらくしたらガラガラに空いちゃいました。 乗り込んだのはこのタイプ。 この電車で、海抜700mから一気に1620mのツェルマットまで上ります。 途中、4、5つの駅を経由していきます。電車の窓の下の小さなテーブルに地図が描かれていて、今どの辺りまで進んだのかわかるようになっています。 海抜1000mくらいの辺りまでは、斜面を利用してぶどう畑もまだ点在していました。 それよりもう少し登ると、放牧地や民家に混じって、駅の周りにはかわいい花が飾られた チロリアンなホテルやキャンプ場などが。 でもあくまでここは渓谷で狭いし斜面は急なので、放牧といっても川のほとりの小さな土地でやっているところも多い。 列車の両側を見ると、深いV字になっているのがよくわかる。周りを4000m級の山が囲む。 カメラ撮りまくりの私に窓際の席を譲ってくれた女性↑ ダンケシェンね~。 スイスは九州より一回り小さい国土しかないのに、どうやって4000m級の山がぎっしり詰まっているかというと、富士山みたいに裾野がなが~いっていうことがないからなんですね。 狭いところにいきなりバーン!ってせり立ってる。 氷河が削られて渓谷が出来てそこに人が住んだり列車が走ったりしているわけで、 つまり、山が最初にありき、なわけですね。 いよいよ渓谷が狭くなり、山と川の間が迫り、遠くに、雪化粧をした明らかにオーラの違う山々が見えてくる。 この時点で19:30。 さて、20時前に、ツェルマットに到着~。 スイスでは自転車ごと電車に乗る人が多く、車内に、自転車が固定できる置き場所があります。 はあ~長かった。(ここまで記事書くのが) インターラーケン出て、ここまでが一日の行程です。 モントルーにいた3時間くらい以外は、ほぼ、移動してたことになります。 まあその列車の旅を味わいたくて、わざわざ遠回りしたんですが。 (インターラーケンから、最短ルートなら、3時間くらいでツェルマットへ来られます) 片側を高い山の絶壁に守られたツェルマットの町。 駅前はぐるりとかわいいホテルやお土産屋さんが立ち並び、右手には賑やかな メイン通りが延びている。観光客がたーくさん。 ツェルマットの町を今すぐ見て周りたい気持ちをひとまず押さえ、まずはホテルへ。 まだ明るくてよかった・・ ゴルナーグラート展望台へ行くゴルナーグラート鉄道の線路に沿って川のほうへ進んで 駅前の山から離れるようなかっこうで5分ほど歩いていくと、ありました。ここでの宿。 ホテル・ナツィオナル。かわいーい。この辺りは、周りはホテルばかりで駅近なのに閑静。 目の前を、ゴルナーグラート鉄道の線路が走っています。 私たちは完全な自由旅行ですが、航空券とホテルがセットになったパッケージタイプの 方が料金的に断然お得なので、探しに探したんです。 日数、滞在地、そこでの宿泊日数が理想的な組み合わせで、完全に自由なタイプのツアー。 そのため、ホテルは、パッケージツアーや団体旅行で使われているホテルだったわけです。 団体旅行の人たちは夜遅く到着して朝早く出て行くのでほとんど顔を合わせることはほとんどありませんでしたが・・・ ツアーで使われているホテルは大概、三ツ星のツーリストタイプの簡素なものですが、 ツェルマットは、相場が全体的に高めなんでしょうね。 このホテルは4つ星で、とてもとても良いホテルでした。シャレー風で内装もかわいい。 そしてなんと、、、、全室バルコニー付きでこちら向き! やっと逢えました~マッターホルン。 (20:00前後) こんな近くに、大きく、視界のど真ん中に。 心ゆくまで眺められるよう、ウッドデッキにはデッキチェアーが2つ。 ここに滞在中の3日間、部屋にいる時は、ヒマさえあればここからマッターホルンを眺めました。 朝も、夜も、真夜中も。 日暮れ時の、シルエットも迫力満点。 さて、この後、いよいよツェルマット観光、ハイキングへと続きます。 人気blogランキングへ
by brandaffodil
| 2006-11-26 12:00
| 旅
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またちょこちょこ、携帯から気軽に更新していけるといいなあと思ってます。
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