ムーンリバーの夜更け

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パークハイアットでの接待の後、新宿駅で同僚と二人になり
「眠いから」「疲れたから」「今日はそういう気分じゃないから」「夫が疲れて先に帰ってるから」
とありとあらゆるお断りの辞を述べたにも関わらず、強引に連れて行かれた
彼が家族ぐるみで常連になってる店。

同僚Nは人格の半分がアメリカ人のため、根拠のない自信と変に不屈の精神を
持ち合わせたやっかいな頼もしいキャラ。(それが良いところでもあるけど)

中途入社同士で同い年ということもあり、時々険悪になりながらもまあ仲良くやってきた仲間。


連れて行かれた店が、見た目は怪しい店なのだが、これがめっちゃ楽しくてハマってしまった。

要はバンドのセッティングもあるカラオケバーみたいな感じで、この日は
身内っぽい常連の客だけが10人くらいいて、お店の看板ボーイ?フミヤさんのお誕生日
パーティがこじんまりと地味に、でもとっても楽しそうに行われていた。
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みんなの歌を聞いたり自分も歌ったりしているうちにすっかり常連客とも打ち解け
誕生日祝いのケーキやお寿司も上等のシャンパンもご相伴に預かってしまった。
パークハイアットのお上品コースでは既にお腹空いてしまっていたのでラッキー。



途中から、半分プロみたいな人たちが、お誕生日祝いの弾き語りを始めて、一同それに酔った。
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アンニュイな女性が、アコースティックギターを弾きながら、オードリーよろしく
ムーンリバーを。お誕生日のお祝いには素晴らしい選曲だと思った。

彼女は、私がフミヤさんのギターで歌った「Time After Time」を褒めてくれて
「そういう風に何気なく歌いたいけど、私できないのよ」と言ってくれてなんだか嬉しかった。

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マスターの歌がまたすごくよかった。
ギター2本とドラムと、半プロの人のピアノ伴奏も入って。
思わぬところで生バンドが聞けて、私は興奮してしまった。


普段の生活ではぜったいに交わらないような、住んでる場所も働いてる場所も異なる
人間が集まって、普段の肩書きは一切関係なく、音楽を一緒にやったり
たわいのない話で盛り上がって、なんだか久しぶりに、
渇いた心に肥料を与えられたような気がした。

そして、やっぱり音楽っていいな、と心から思った。
誰にでも楽しめて、誰とでもつながれる。

そしてまた思った。
こういう場所にエレクトーンはないので、ピアノで弾き語りができるようになりたいと。
晩年までの目標にして、年取ってからの楽しみにしたいとまた強く思った。


ありがとう、ムーンリバーの夜。   あ、ありがとうNくん。(←つけたし)
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by brandaffodil | 2007-05-26 22:00 | 東京 - My Home Town


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