神戸最終章

まだ続いてたんです。神戸話。
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さて、トアロード・ウェストを離れ、電車のガードをくぐって大丸方面へ。

ガードといえば、神戸は、三宮からガード下が長いなが~いショッピングアーケードに
なってます。ここがまた楽しい。
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ありとあらゆるジャンルの小さなお店が幅の狭い中、左右にずーっと連なっている。

トアロードに面した入り口から三宮方向に1ブロック分、この中を歩いてみたが
入るとすぐ、バターと甘い蜜の混じったなんとも言えない香りが漂ってくる。

皮小物のお店やきらきらのジャンクなアクセサリーショップを延々と通り越して
いった先に、10人くらい並んでるワッフルのお店があった。匂いの根源はここか。

ランチしたカフェを出てから2時間も経ってなかったのでさすがにワッフル食べたいと
言い出せず泣く泣く通過。

ガード下を出て、雑居ビルの路面にあった業務用調理器具の店を冷やかしたりして
たらたらと歩き続ける。

d0000135_1420394.jpg大丸前に着いた頃には、もう既に足が棒状になってて。

最近とみに体力落ちた。

楽しい時くらい、もちょっとがんばろうよーと
じっと足を見る。

バーゲンでごった返す大丸の、吹き抜け部分を2階から見下ろして立ったまま休む。
ベンチもいっぱいだった。

夫は、小さい頃にはあった滝?のなくなった1階フロアを、懐かしながら見下ろしていた。
昔、デパートの1階には池とか噴水とか、必ずありましたよね。
大理石ふうの石で囲まれていて、ライオンの彫り物とかあって。
私は横浜高島屋の噴水のある池の真ん中のステージに置かれたエレクトーンを弾く人になるのが夢だった。


で・・・さほど大丸の中も歩かない内にまた疲れ、大丸向かいにある キャトル・セゾンの中のティールームでまた休憩。


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パリを意識した生活雑貨屋さん。輸入小物なんかが中心。

今ではいろんなところにあるけど、自由が丘にはかなり昔から「私の部屋」の隣にあって、
売っているものがあまりにもチマチマしすぎている、と学生時代はさほど興味がなかったのに
パリを足繁く訪れるようになったり、一人暮らしを始めたり、料理をするようになったりしてから
大好きになったお店の一つ。

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ティールームはいっぱいで、呼ばれるまで、狭いフロアに雑貨がぎっしりの店内で15分くらい待つ。

これはメニュー。
アルバムふう。
いちいちかわいいのだ。

夫がこういうお店に入り浸ったりするのを嫌がらないでくれるのは大変有難い。
売り物に興味はないんだろうけど、ディスプレイされたお皿に載ったフェイク果物やニセお菓子なんかをつまみ上げたりして過ごしてくれる。


二人でスコーンを一つずつ。
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プレーンと、何かドライフルーツが入ったのと。
素朴で、久しぶりのスコーン、ミルクティーと一緒に楽しみました。

ロイヤルミルクティーはメニューのカバーとおそろいのドット柄マグ。
家で飲んでるみたい。
やっぱり、料理の本とか旅先ごはんの本とか置いてあって、好きなのを読みながら。

さて、あったまって外に出ると、どっぷり。
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昼間はこの日とても暖かかったのだけど、昼下がりも過ぎると、この町は
とたんに空気が冷たくなる。

そう、六甲おろしだ。(阪神タイガースの歌のほうではなく)

ほんとうは、時間があまったら、夕暮れに新神戸駅ウラからロープウェイで
布引山に上ってハーブ園から神戸の夜景を見る、という計画もあったのだが
この風に当ると、そんな気は一気に失せた。

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・・・で、やはりガイドブックに
注目エリアと書かれていた
「磯上通り」という番地の辺りに
歩いていってみる。

大丸前から、線路と平行にひたすら東へ、フラワーロードを越して1、2ブロック行った辺り。


ハイセンスなインテリアショップやおしゃれなセレクトショップがちらほらと散在するエリアだというのだ。

しかし・・・「注目エリア!」と書かれたそのガイドブックは2004年版であったため、店の名前は変わっているわ、あるはずの場所に店はないわ。

それでも2、3店舗のインテリアショップを冷やかし、移動は寒かったが楽しかった。
見た目がすごくおしゃれなスパニッシュのお店とか、インテリアショップの2階の
イタリアンのお店からアーリオオーリオの香りが漂ってきたり、気になるお店もいくつか
あった。さすがにお腹空いてないけど。

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ここも気になった・・・

旧き善き、和~な感じの。

右と左で店舗が分かれているようで、それぞれ、カニ料理とか鍋を中心とした和食などの案内を出していた。





この辺りでそろそろ観光はタイムアップ。
車中食を調達しつつ、新神戸へ向かいますか。

そごうの地下のおむすび屋さんで夕飯を買い込み、歩いて新神戸へ向かうことに。

地下鉄に乗らずにわざわざ歩いたのは、今年もここへ寄るため。

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フロインドリーブ。
広尾にあるここののれんわけ店のケーキをホワイトデーにくれて
初めてこのお店の存在を教えてくれた同僚がここのラムボールが大好きで
2ヶ月ほど前に出張で神戸に来た時に寄ったら、なんと季節限定で
「販売はあさってからです」と言われて涙を飲んだらしいので、買って行って
あげようと思ったのだ。

しかし・・・!私たちがここにたどり着いたのは20時過ぎ。
閉店後でした。

ラムボールには、彼、よほど縁ないらしい。

列車の時間には少し早めに駅に着き、六甲おろしに凍て付くホームで
電車を待つ。
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反対方向に、レールスターが。
だんごっぱな系の新幹線はこの子も含め、もうすぐ引退だそうですね。
お疲れ様。引退までにまた、会えるかな。

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列車に乗り込むと、乗車率だいぶ高い。車両の中はぎっしり。

乗り込むと同時に私はおむすびを。

夫は私の頭上に置かれていた所有者不明の荷物を不審物とみなし
じっと辺りの様子を伺っていた。
(京都でどこからともなく所有者が現れ、荷物とともに降りていった)


私はそこから先の記憶はない。

楽しかった旅は、真夜中の零時過ぎに幕を閉じました。


長い旅レポにお付き合いくださり、ありがとうございました。
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by brandaffodil | 2008-01-20 14:42 |


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