夢か現か おぼろ豆腐か

ハイ。本日、魔の木曜日。今日はひさびさ、No残デー遂行。
いずれにしてもご飯作ってませんので・・・・・ようやく、例の名店体験を。
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わーっ!タクシーで乗り付ける、いかにも接待風なおじ様がた。外国の方もたくさん。

ああ・・・あの夜は、提灯の明かりに燈された夢の中の出来事のよう。

あれは夢芝居、、、ということで紙芝居ふうに進めてまいります。最後までお付き合いを。

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東京タワーのお膝元。

「芝 とうふ屋うかい」 でございます。

東京タワーの足1本はここから生えてるんじゃないかっていうくらい近い。真上。 




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ほえーーーーーっ

アホ面で見上げる。

ほうれい線くっきり&はねはねロックな毛先で失礼。



この日ご一緒した友達とは、お互いの誕生日のある8月に
ちょっと素敵なお店でご馳走しあうということをたまに行っている。
(ただの割り勘ともいう) 
普段は、カレー部仲間として神保町のカレー屋などを回っているけども。

で、今回はここ。昨年末から積み立て貯金までして!

d0000135_23335972.jpg門を入ってから庭を歩き、母屋までけっこう掛かる。
途中途中で、外国の方が東京タワーとこの和風な庭園のコントラストを楽しみ、写真を撮ったりしている。
敷地は、この東京のど真ん中で2000坪、そのうち1500坪を庭に使ってるそうで。

建物は回廊ふうになっていて、去年の夏に泊まった修善寺の湯回廊 菊屋を思い起こさせた。



d0000135_2336687.jpg大豆がたくさん入った樽などがディスプレイされた広いエントランスで受付を済ませると、係りの方が部屋まで案内してくれる。
途中のスペースに豆腐を作るときに使う巨大な圧搾機など、実際に秋田から運んできたという豆腐作りに縁のあるものが飾られたりしている。

お酒やコーヒーなども飲めるバーもあり、「お帰りの際にどうぞ」などといわれて覗き込んだりしながらぐるぐる回廊を歩き進む。



お茶室のような落ち着いた小部屋に収まったわたくしたち。
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この半月盆の上にどんなお料理が展開されるのかしら。ドキドキ。

d0000135_234671.jpg窓の外を見下ろすと、それぞれの個室で接待風やらなにやらの図が繰り広げられている。

何かよからぬ談合などしておるまいな!

いや、どこのお部屋も、おいしそうな料理を囲んで楽しそうな雰囲気でした。

私とこの日の友人は学生時代、体育会チアリーダー部でも一緒だったけど国文学のゼミも一緒だった間柄で、和な世界に大変憧れがある。
この素敵な雰囲気に、「大人になったらなったで、いいことあるねー」なんていいながら。



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先付の、あわびと茄子の炊き合わせでございます。
あわびが、あわびが、あわわわわ。歯ですっと切れるやわらかさ。
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待ってましたっ!ここの名物、あげ田楽。
一番広いお庭の真ん中に造られた「田楽処」で揚げたての揚げを、特製の田楽みそを塗って焼いて熱々のうちに出してくれます。

これに、ねぎをたっぷり載せて、巻いて頂きます。

出し巻きはあげ田楽の後に食べていただくと口の中がさっぱりしますので・・・とあまりにきっぱりと言い残してお店の人が去ったので、これ、順番守らなかったら監視カメラで見られてて「お客さまっ!逆に食べましたね!」って怒られんのかな、なんていいながら。



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お造り。


なんだいこの写しかたは。

料理の高級さと写真の技術の低級さのコントラスト。




そして芸術的な八寸。
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菊菜くるみ和え
はじけ栗
錦秋和え
かます寿司

二人分がお膳に乗って出てきて、銘々のお盆の上に、絵のように美しく取り分けてくれる。
どれも美しい上においしかった。


名物、豆水とうふ。
翌日の9月13日まで冷たいお豆腐が選べる、というので冷たい方をお願いしておいた。


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うちの母もおいしいと兼ねてから言っていた羅臼の昆布をふんだんに使って
取っただしの中にとうふとじゅんさいが。
「これは昆布だしが主役ですので、だしもお代わりしてお召し上がり下さい」とまた
きっぱり言われたので、「残したら怒られんのかな・・」なんて言いながら。

d0000135_0104180.jpg昆布の旨みがほんとうによく出ていておいしいだしでした。

と、日本人のわたしは思うが、たくさん来ている外国のお客さまがた、この味、おいしいと思うかな???

お豆腐は、大豆の味がはっきりとわかり、ちゃんと豆でできてる、って感じがしました。これぞ本当のお豆腐、という感じです。豆の甘みも出ていた。


強肴、「冶部煮」と書いてあったので鶏かも?鴨かも?と思っていたらなんと豚の角煮。
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とろとろでおいしい。私は豚角煮は苦手だけど、このくらいちょこっとなら。
「外国の人たち、おいしいと思うのこれくらいじゃない?」とヒソヒソいいながら。

d0000135_0134242.jpg締めの、きのこご飯と赤だしのお味噌汁。
これもなかなか、なかなか。
にっぽんの秋ですなあ。

この後、デザートに洋梨とお茶が。
お茶は急須にたっぷり置いていってくれて「どうぞごゆっくり」、と。
そのとおりにゆっくり、友達がこれから行くパリの話で盛り上がってたら
あっという間にお土産屋さんが閉まってしまう時間に。
慌てて部屋を出る。



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お土産処。
あげ田楽のお揚げとがんもを購入。がんもは、海老入りと百合根入りがある。
そのほかに、湯葉や、田楽味噌やねりごまなんかの調味料系もあって気になった。

このお土産屋さんは門から建物のエントランスまでの途中に独立して建っているので
食べに来る時じゃなくても、買い物はできるのかも。


庭では、出てきた大量の外人さんがまたもや写真を撮ったりして大盛り上がり。

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友達は今頃エールフランスの機上の人。
明日には、エッフェル塔の足元に立つのでしょう。
引き続き、楽しい夢を。

とうに夏休み取っちゃった私は、東京タワーを見ながらまた働きます。
また次の素敵な夢のために。



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by brandaffodil | 2008-09-19 00:24 | そとごはん


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