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黄金煮、ごま炊き、みそ焼き

クノールのコーンスープで朝ごはん。
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バターについてよく聞かれるのですが、うちはいつも雪印のバターを買って来てすぐにこの大きさに切ってタッパーに入れて保存しています。料理に使う時もラクだし、冷蔵庫に入れててカチコチでも、この薄さならトーストに載せればすぐに柔らかくなるので便利なんです。

なつかしいような、そうでもないような、東京の風景。
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紅葉も終盤かな。
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お味噌汁は、好きな具の組み合わせの一つ、さつまいもとキャベツ。
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夫は甘いもの星人のくせに、甘い料理を嫌う。特にみその甘辛系を。
なのに甘い具の味噌汁は喜ぶ。(玉ねぎ、かぼちゃ、さつまいも、キャベツ)
基準がわからん。

そして、料理が出来て運んでいる忙しい時に必ず、おやつやおもちゃや今要らないようなものとか、夫用の量の多いほうのお皿を私の席に置く。何のボケだか知らんが、毎回どかすのも面倒。

これは会社の方からいただいて来た中国出張土産のライチチョコ。Sアニキ~、おいしく頂きましたよ(半分こしました)

鯛とごぼうの黄金煮。NHKきょうの料理で10月にやってたの。
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早い話、柳川鍋の鯛バージョン。ただの卵とじなんですが、この季節だけは色合いにちなんで黄金煮というんだそうで。ごぼうと鯛もよく合います。柳川鍋とまた一味違ってあっさりとおいしい。(青物は水菜を使うんですが、なかったので小松菜で)
TVで見て、おいしそうと思いつつ、鯛を入手できたらお刺身で食べちゃうからやる機会ないだろうな~と思ってたんですけど、しゃぶしゃぶ用でお徳用パックになってる鯛を見つけたので!

大根の辛い部分をごまでまろやかに。ちょっと残ってた牛こま肉も加えて、ごま炊き。
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辛い部分・・といいながら結局、大根半分使って、食べ切ってしまった・・!


これは別の日ですが・・・
秋鮭のホイル焼き、ちょっとだけ除けておいたまつやの「とり野菜みそ」で味付けしてみた!
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想像通り、よく合いました。とり野菜みそと秋鮭。


・・・・・・・・・・・・

<文字だけ”人生ごはん” Vol.2>

パリ一人旅。うんと若い頃の話。
郊外のクリニャンクールというところに、大きな蚤の市がある。
張り切って朝早くに宿を出て行ってみた。地下鉄を終点で降りてその町へ出ると、パリ中心部とは何となく雰囲気の違う、うらぶれた雰囲気だった。開いている店はまばらで、営業時間外のアメ横のような感じ。そう、早朝に来たのは、「蚤の市」を「朝市」と間違えていたのだった。
閑散としていてどことなく怖い雰囲気の中、広大な蚤の市の周りをぐるっと一回りしている間に、ようやく店がぱらぱらと開き始めた。
不思議なものを売っている店が多い。電話の受話器だけとか、ボールペンのキャップとか、やかんのふたとか。
そんな中にも、ヨーロッパの蚤の市のイメージそのままの、豪奢なアンティークの骨董屋さんや家具屋さんももちろんあり、恐る恐る覗いてみると、なんだかアンデルセンの童話の中に引きずり込まれていくような、タイムスリップしたような気分になる。
うなぎの寝床のように細長い古本屋さんで「世界のメニュー」という図鑑のような一冊だけを買った。

「なるほどなるほど」と満足して、蚤の市の隅っこにあるクレープスタンドで、砂糖だけのクレープをオーダー。「シュクレ(砂糖)」という。具がないからバターの香りだけがする。
おじさんは、子供にするようにニコニコとクレープを私に手渡した。マドモアゼル、とまだ呼んでもらえた頃のこと。世界の、見てみたいところの一つを制覇した甘美の味だった。
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by brandaffodil | 2009-11-26 00:21 | 家ごはん

また煮物

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里芋と大根と鶏の煮物

里芋も大根もおいしい季節ですね!
ちょっと甘め・濃い目の味付けが嬉しい感じです。

夫が遅かったので別々に。夫バージョン
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しかしカレーに味噌汁に・・・と、なんだかコッテリ・たぷたぷな感じ。。。

大原の蜜柑
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曇天続きの暗い室内で、異質な明るさを放ってくれています。
(蜜柑、と漢字で書きたくなったの、わかっていただけるでしょうか!)

ハウスのみたいに うんと甘くはないけど、味が濃くて、素朴で自然なおいしさ。


<文字だけ”人生ごはん”>
ネタが少ないときの新コーナー。デジカメがなかった頃だったとか、たまたま写真が撮れなかったなどで、画像はないけれど心に残っている食の話を綴ります。

もうだいぶ前の話。デジカメなんて持ってなかった頃。
母と私はヴェネチアに着いた。人の家の内廊下みたいな小路をくねくね進んでいくと運河に当たる、の繰り返しが面白くて、調子に乗ってぐるぐる回って歩いた。気がついたら、いつの間にか中心部から外れ、空き地の向こうに工場が見える 荒涼とした雰囲気のところに出てしまった。人っこ一人いない。アワワ、私たち完全にこの空気の中で浮いてるよ、と慌ててきびすを返そうとするも、まったく方向がわからない。ものすごい長身でハンサムな人が橋を渡ってやってきたが、キレイ過ぎてポーっと見とれてしまい道を聞けず。
とっぷり日が暮れる頃には、どうにかこうにか中心部に戻れた。歩き続けてお昼もちゃんと食べていないことに気付き、急にお腹が空いた。その時に食べたトマトソースのスパゲッティのおいしかったこと。母はまったく飲めないのに、二人でスプマンテのボトルを注文し、がんがん飲んでしまった。すると魚介のフリットが出た頃に母は撃沈。翌朝はさっぱりして「私飲めるんじゃない、って思っちゃったわー」と。違います。でも私たち二人にとって、あの食事のおいしさは思い出に残っている。料理の最大の調味料には空腹と、焦った後の「安心感」もあると知ったのだった。
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by brandaffodil | 2009-11-13 07:39 | 家ごはん