最近、「ふきん」に目が無い私です。
ちょっとした拭き掃除などに、気がついたときにすぐ使えるよう、ちょっとこぎれいな タオルなんかを要所要所にいつも置いておくといいわよ、と母から教えられて以来、 何かのおまけに付いてきたのとか景品のタオルの存在価値を見直すようになり、 布一つで、掃除も楽しくなることを覚えました。 そんなことから、遅ればせながら布の魅力にちょっと気付き始めました。 最近、おしゃれな色合いや柄の手拭いとか、「和タオル」なんていうものをインテリアショップなんかで見かけるようになりましたね。 素敵なものに出会ったときに、一枚ずつ、楽しみに集めるようになりました。 頂き物のふきんなども、大事にするようになりました。 もったいなくてまだ開けられていないのは、「白雪ふきん」というもので、 「高級蚊帳生地使用 手作り八枚重ね 奈良・垣谷繊維製」って書いてあります。 高森寛子著「美しい日本の道具たち」という本で紹介された、と裏に書いてあります。 鰹だしを取って鰹節を濾す時や、りんごを摺って絞ってジュースにする時などにも、 ザルでやるより、やっぱり、ふきんで濾すとおいしさが違う気がします。 今後は集めるだけでなく、積極的に使っていきたいと思っています。 今日のご飯は、「きょうの料理」で紹介されていた、「白菜の肉ドレッシング」の真似っこと、 焼き豆腐のスープです。 旬の白菜は、生でサラダ感覚でおいしく食べられる、とどこかで読みましたがそれは本当で、 癖が無く、さわやか。 太目の千切りをお皿に盛って(芯の部分は上の方に盛る)、熱々のお肉とソースを上から掛けると、余熱で白菜に少し火が通ります。ちょっとしんなり、ちょっとシャキッ、の食感がいいです。 お肉のドレッシングはTVで見た分量を忘れてしまったのと、ちょっと面倒だったのとで カルビ肉を、肉の量に対して少し多めの焼肉のたれで焼き、汁ごと白菜に掛けてみました。 しっかりした味付けのお肉を、さわやか白菜が中和して、なかなかおいしい一品でした。 スープは、熱湯に鶏がらスープの素をいれ、焼き豆腐、もやし、かにカマ、春菊を入れ、塩・コショウとしょうゆ少々、水溶き片栗粉で少しとろみを付けたものです。 焼き豆腐はすき焼きの時の残りですが、焼き豆腐、好きなんです。 煮物なんかにしても、形が崩れることが無い上に、味がしみこみやすい気がして、いくら余っても使える食材です。 それにしても、この白菜の一品を載せたお皿、懐かしいと思いませんか? こういう柄のお皿、昔どこの家にも1枚はありましたよね。 ダンナさんの持ってきた荷物の中に入っていたものです。 きっと、もう十年以上前、初めて一人暮らしを始める時に実家から貰ってきたのでしょう。 物持ちの良さに感心です。
by brandaffodil
| 2006-02-08 23:08
| 家ごはん
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またちょこちょこ、携帯から気軽に更新していけるといいなあと思ってます。
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