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ロシアビスケット

※いろいろと、過去の旅行話などで書き残したことがあったので追加中です。


去年の夏の東北旅行の際、盛岡正食普及会のロシアビスケットを偶然にゲットできた話を書くも、それを食べた感想を書いていませんでした。
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じゃーん これこれ!
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しかし料理家の渡辺有子さんも書いていたが、ほんとうに素朴。というか無骨なくらい。
ものっすごく堅いので、歯が弱い方にはたぶん無理です。
レーズンが入ってるのなんか、生地で歯が折れた上にレーズンに詰め物がくっついて取れそう。

いわゆるスイーツの範疇ではないけど、体に良さそうで、食べ応えがあって、かみ締めてるうちに深い味わいが。

たしかに、最初は「えー!これ!?」と思うんですけど、食べてるうちに病みつきになってくる。

非常食にも良さそうな感じです。


盛岡の思い出と一緒に大事に噛み締めました。
by brandaffodil | 2010-01-20 18:55 |

忘れた頃に、旅のこぼれ話

そうそう。忘れないように、書いておこう。
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盛岡のメインストリートの一角に、おしゃれな雑貨屋さん風のお店が数件並んでいるところがありました。

ファイヤーキングや外国のアンティークっぽい食器とかアクセサリーとか、こまごまとした雑貨を置いてるお店があったんですけど、可愛い柄のオールドパイレックスのガラス鉢がいくつか置いてあって、興奮しました。
まだ旅の初めだったし壊れ物だし、買い込むことはできませんでしたが、ヨーグルトとかシリアルを盛るのにちょうど良さそうな、レトロ可愛い花柄の付いた手のひらサイズのボウルとか、萌え~~~だったのでした。
by brandaffodil | 2009-10-26 23:11 |

旅のこぼれネタあれこれ

せっかくの「完」、の直後にまた続く旅ネタ。

仙台過ぎた辺りから広がる、見渡す限りの黄金色の大地。(すでに新米出荷済みの田も・・)
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だだっと駆け抜けた旅話ですが、行程とは関係ない、いろいろとこぼれネタがある。
本当は、説明的なことはどうでもよくて、そういうことを残したい。
読んでくれる方々だってそうですよね(無理強い) 
うんうん、私のブログに、参考になることなんか求めてないですよねー。

順不同で行きます!

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出発の日の朝ごはん。
サンドイッチ作っていきました。
新幹線で食べる駅弁というのは旅の最初の旅情ですが、たまには持参も良い。
この先しばらくB級グルメで食いつなぐ予感があったというのもあり。正解。


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仙台過ぎたら、新幹線、こんな。

岩手がんがん行きましょうよ~
めちゃいいとこですよ~~



盛岡到着の記念撮影。
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今の一番のお気に入り↑、帆布のバッグ。皮の持ち手の黄色がカワイイでしょ!
いっぱい入るし丈夫でめちゃくちゃ気に入ってます。木の庄帆布の。
持ち手が水色のとオレンジのもあって、帆布もベージュ系でそれぞれ色味が違う。
選びがたくて、だいぶ悩みました。


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盛岡版! 
ほっと ぺっぱ ぴぷぺぽっぱ
(by 木村カ○ラ)

シンプル。
このくらいの厚さなら町で配ってても貰う。



新鮮だったのは、東京方面の旅行パンフがずらり、の図。
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自分の住んでるとこ方面の旅行パンフって普段目にしないじゃないですか。
ヨーロッパ行った時に、ヨーロッパを中心に据えた世界地図を見て、世界の位置がまるで違うように見えたみたいな感じで、ふだん、自分がいるところが中心と思い込んでるけど、ほかの場所に行くと違うんだって当たり前のことに気づく。


泊まってた盛岡駅前のビジネスホテルで、平泉へ発つ朝食べた朝食。
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和洋ビュッフェ。意外と上品な取り方?
フフフ。いつも決まったパターンなんですが、まず和食から入って、その後パンとかシリアルとかヨーグルト食べます。朝食和洋ビュッフェ好き。

小皿のは三陸のめかぶと、お豆腐。ご飯は地元のひとめぼれ。
移動日なので、うちにしては珍しく早い時間のあわただしい朝食だったけど、ちょっとした地のものが食べれて満足。

松島一の坊の朝食ビュッフェはめちゃくちゃ豪華でした。
地産地消を謳ってて、地元の食材、目白押し。
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この蒸篭ごはんが楽しかった。炊きたてご飯をよそってくれて、そこに、ずらりと並んだご飯のお供から好きなものを載せていく。お味噌汁もそんな形式だった。
おコメが、おコメが、、、あつあつふっくらで、米どころの底力を感じました。

三陸の海苔、もずく、かまぼこ。
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気仙沼のさんまがあったのを、出る時に知った・・無念。

しっかりフレンチトーストも・・・ その場で焼いてくれる
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ルビー色!生しぼりトマトジュース。っていうかトマトそのままだった。
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あれっ・・・「こぼれネタ」とかいって、普通にいつも通りの形式じゃないですかね。

また、長くなったのでここで一旦切りま~す

つづき : こぼれネタの更なるおまけネタ
by brandaffodil | 2009-10-08 13:31 |

最終章 松島~仙台

さて、旅も最終日です。
松島海岸駅へ循環バスで出て、松島観光お決まりのあたりをぶらつく。
一番の見どころ・瑞巌寺は大きな改修工事の真っ最中のようなので、隣の円通院に入る。伊達政宗の孫、光宗公を祀ったお寺です。
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ここでは、なぜか「無料ガイド始めますよお~」と面白そうなおじさんがいきなり人を集め始めたので、慌てて付いていく。このおじさん、私の知ってる誰かに似てたんだよなあ~誰だろう。あ、お母さんの友達のイノウエさんだ。(女性)
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このおじさんのガイドがめちゃくちゃ面白くて、このお寺のいろんなことがわかって、聞けてラッキーだった。ここに敷かれている石は人の一生を表していて、石の種類は3種類。一番手前はざらざらの、表面をまったく加工していない生まれたての石で、幼少期を表している。真ん中の、一番たくさんある石は少し表面が滑らかになっていて、青年期~中年期、人生のもっとも長い時期で、鍛錬の時期でもある。最後、一番奥に、つるつるの石があって、それが老年期だそうです。ここに祀られている光宗公は19歳で夭折してしまったので、それを悲しんで青年期以降の石をたくさん敷いている・・って言ったかな?一所懸命聞いたのに、細かいところ忘れちゃった。
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この石庭は松島湾と島、周囲の山々を表しています。

ここの副住職、将来の住職さんは28歳の女性だそうです。よく勉強されて、新しい考え方も持っていて、この素晴らしい文化をもっと伝えていこう、とイベントにも積極的とのこと。紅葉の時期にはライトアップするそうです。日本全国の、紅葉をライトアップをしたお寺などで人気歌手が歌うという番組で、去年はナカシマミカさんが来て歌ったそうですよ~

バラ園(この奥↓)のあるお寺というのも大変珍しく、その由来も教えてもらいましたが、なるほど納得、の感動的な内容でした。
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バラ以外にも、季節の花がちらほら咲いていて楽しめる
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やっぱり、ぜんぜんわからないでただ歩いているのと、ちゃんと説明を受けて見るのとではまったく違いますね。普段、ただ漠然とだらだら歩いていることが多いので、歴史的なスポットに来たらこういうのもいいなあと改めて思いました。

さて、円通院を出て、瑞巌寺の参道を歩いて海へ出る。
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松島の海と島々は・・・・
いかんせんお天気がイマイチ良くないので「ああ松島や」の雰囲気ではない。
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松島海岸では何も食べませんでした。(なにこの一文)

前に来たときは、やたらとあちこちの店で売ってるイカ焼きとかずんだ餅とか買って、海岸の公園の芝生で食べた気がするけど、この曇天の下ではそういう雰囲気でもなく。

ささっと仙台へ移動することにする。
私たちの奥の細道紀行も終わりです。

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仙石線で。仙台あおば通りと石巻を結んでる路線です。松島-仙台は快速で20分。

仙台に着いて、とりあえず大通りやアーケードからけやき通りまで歩いて一回り。
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前に来た時よりだいぶ高層ビルも増えている。うーん、はっきり言って東京ですね。
前回は、確か初夏だったので、けやき通りの青葉もきれいで、食べ物もおいしくて、楽しかったんですけど、今回は、もう旅の最後なためテンションも低くイマイチ盛り上がらず、ドトールで一休みしたら急に疲労が襲ってきた。

この標識・・・あっち福島・こっち山形、って「県」レベルのざっくり感が気に入った。
東京近辺で「あっち神奈川こっち千葉」って標識を見ることはないので新鮮。
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この日はめいっぱい仙台で、と思って夜の新幹線を取っていたので、だいぶ時間がある。
青葉城公園とか、市内の重要な観光スポットを一通り回る循環バスにでもひたすら乗ろうか、という話も出たが、お互いにぐったりしていたので、新幹線の時間を早めて帰る事に。

すまん仙台。 
じっくりその良さを堪能できず、ここで紹介もできず。
ハードな歩き旅としてはやや長すぎました。結果論だけど、同じ日程で周るにしてもせめて、松島引きあげたら、仙台で牛タンさくっと食べて新幹線乗っちゃえば良かったかと。(新幹線乗り場の近くに「牛たんストリート」なる牛たんのお店の集結したコーナーや、広い仙台駅にはもう何でもあって楽しめる)

心残りの仙台グルメ。とりあえず駅弁で。
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女子の間に武将ブームを巻き起こしたという、カプコンのイケメン武将ゲームキャラ、伊達政宗のお弁当。(普通の幕の内でした)

そしてやっぱり押さえとかないと、の牛たん。
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レンジでチンするともっとおいしいよ、というので家に帰ってからあっためて食べる。
おおウマイ。牛たんに付いてる、あの唐辛子の味噌がらめが好き!


よく、遠足の解散時に教頭先生が、「『ただいま』と言って家に入るまでが遠足ですよ」というけれど、家に帰って牛たん食べ終わって、私たちの旅は終わりました。



だだ~っと最後は尻つぼみに終わった感が濃厚ですが、お付き合いありがとうございました。
旅話としてはめずらしく、完。

つづき : そういえば、クイズ・・・
by brandaffodil | 2009-10-07 11:25 |

きっちりグルメも温泉も

今回の記事だけはちょこっとグルメブログまたはオシャレ旅サイトっぽく行きますよ。
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松島一の坊は細かいところにもきっちりお金掛けてる印象でした。
(っつっても私はネットでJTBのホテルプランの超おトクなのを申し込んだんですけど)

松島の海を囲うように建てられた横長の5階建てで、お部屋はオーシャンビュー。
晴れてたらどんなに素敵だっただろうか。それはだいぶ無念。

上の写真はお風呂に行く時に着替えとか入れていく用のバスケット(プラスチック素材の丸洗いできるやつ)で、中には濡れたものを入れる不透明のビニール袋も入ってます。かゆいところにも手が届いてる。

温泉は最上階の展望露天風呂、女性には女性専用フロア(エステとかある)にあるのと2種類。夕食前に女性専用のお風呂と、食後に展望風呂、朝にもう一度展望風呂に入りましたが、早朝に松島の海を眺めながら入った露天風呂は最高に気持ちよかったです。

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夕食は、いろんなタイプのレストラン・お食事内容から選べるのですが、海鮮鉄板焼きレストランでの食事を選んでおきました。三陸の恵みはここで集中してまじめに味わおうという算段だったため、ほかの場所ではB級グルメに甘んじまくるヨユーがあったわけです。
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この日の泊り客は平日にしてはけっこういたと思うのですが、家族連れの方たちは、たぶん三陸のお寿司なんかを中心としたビュッフェや、世界の料理バイキングとかに行ってるのか、この鉄板焼きレストランには常時5~6組のご夫婦かカップルだけが、オープン鉄板キッチンを取り囲んで静かに食事していた。
お食事は一種類のコースしかないのか、全組、同じ順番で同じものを頂いていました。
気が散らずにすんで大変よろしい。

先付からスープ(フラン)、メイン、締めに至るまですべて、地の恵みと茸など季節の食材をふんだんに使ってありました。

やはり特筆すべきは
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地の帆立 on 三陸わかめ

松島穴子 on 茸いろいろ&秋なす、鮭、一番下には地元の味噌をベースにしたソース。それを紙で包んで蒸し焼きにしたもの。添えられた葉わさびやマスタードを好みで。
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シェフが焼く前に食材を見せてくれて説明をしてくれたり、料理の質問もその場で軽くできるのも、こういうライブ形式のお食事どころの良さですね。手際も、作業の手元も見れるので勉強にもなりました。

こちらの食事の進み具合も見てくれるし、お腹の具合も聞いてくれる。
うちは出てきた端から片付けていってしまうので向こうは焼きっぱなしですが。
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フランベして、出してくれたのは・・・
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地元ブランド牛のステーキ、赤ワインソース 黒トリュフ添え(たまたまあったので・・とシェフ。そんな融通もステキ極まりない)  赤ワインはこちらで作っているもののようです。

締めはさっぱりと、焼き穴子のお茶漬け。
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すべての焼き物が終わって一旦 厨房に引っ込んでいたシェフがもう一度最後に挨拶に出てきてくれて、カラの器を見て、しずかに「・・・・完食ですね!」とつぶやいた。

先付も種類豊富だったし、茸のフランはカフェオレボウルぐらいの鉢にたっぷりだったし、途中、「メニューには書いていない、サプライズです」といってミートローフも出してくれたし。かなりの量だったかもしれない。ばんばん焼かれてばんばん食べて、食べ終わった人は出て行くので、ゆっくり飲みながらちょこちょこと食べたい人には不向きかも?そういう人にもシェフはきっと合わせてくれるんだろうけど、みんななんとなく、ちゃっちゃか食べて出て行ってた印象。うちは、ガッと食べてガッと出て行く派なので合ってました。

どれも、料理されてるのをライブで見て焼きたてを頂ける状況も手伝って、味は良かったと思います。でもあの帆立は、バターソースではなく、醤油ちょこっとで食べたかったかな。ステーキも、わさび醤油とかおろしポン酢でもよかったな。良い素材のものを焼くのなら、なるべくシンプルに食べたいかも。

あ、途中、口直しのシャーベットも干し柿入りの変わったもので、新鮮で楽しかった。

この後、鉄板を離れた別室でさっぱりしたところへ、コーヒーとデザートが出る。
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「お二人でいろんな種類のものを食べていただきたいので」、と別々の盛り合わせが2種類。
洋ナシのシャルロットとラムレーズンのアイスが気に入りました。


この後は、真っ黒な海に小島がぼんやり映るのを見ながら露天風呂に。

小心者の私は「こんなことしてバチ当たらないかしら」とドキドキしながら堪能させていただきました。
by brandaffodil | 2009-10-07 10:23 |

電車版 奥のほそ道

中尊寺前のレストハウスでは、サンドイッチ一つのクセになかなか出てこなくて、駅までのバスの時間が迫っているのでイラっとしたりしつつ、出てきたら5分くらいで食べてしまって、ちょうど来たバスに手を振って止まってもらい、走って飛び乗る。
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アハ・・・昨日の記事ではサンドイッチ一つだけを分け合って、うつくしく食べた・・・みたいなこと書きましたが、実はこれも。「これならあるんですよね!?」と聞いてすかさず頼んだ「モッフル」。米どころであるこの辺りはお餅も名産品なので、お餅を使ったお膳もいろいろあったのです。これは、ワッフルメーカーでお餅を焼いたもの。でもモッフルは、ちょっとお砂糖を加えたお醤油で食べるのが一番おいしいと私は思ってますが。

こんなもん食べてるから、バスに間一髪で乗るようなことになるのだ。

しかしこのバス、無理やり乗ってよかった。30分に一本くらいの割合で(休日はその倍)平泉の観光スポットを回っている巡回バスなんですけど、この時飛び乗ったバスの運転手さんが最高で。「ただバス停だけを周ってもつまらないんで~」と、自らガイドを買って出て、各スポットの説明をしてくれて、最後には、「ガイドにはつきものの・・」といって歌まで歌ってくれた。しかもうまい。ユーモアたっぷりのガイドぶり、最高でした。また次回来た時も会えるかもしれないからこのバスぜひ利用してね、と締めくくってて、乗客総拍手。

さて、予定していた電車にも間に合いそう。平泉からまた東北本線で。
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まずは一ノ関まで行く。
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ここも歴史系の見どころ満載なんですよね。大河ドラマ「天地人」がらみでも盛り上がってる。
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しかし今回は通過。
青い線の入った電車から、今度は緑のに乗り換える。
乗ってきた東北本線はここで折り返し、盛岡へ戻っていく。
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一ノ関で乗り換えて、また15駅・・・・・・なげえ。
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また米どころは続く・・・宮城に入り、コメの種類はササニシキに変わったのだろうか、しかし遠目にはわからない。(近目でもわからんが) それでも、途中から景色は山間を縫うようになり、川とか、「水」の雰囲気が出てくる。
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ハイ、C、<松島>に到着です。

松島は、五大堂や遊覧船乗り場のあるスポットに近いのは「松島海岸駅」であって、松島駅はちょっと内陸に引っ込んでいるので大変ひっそりとしている。降りる人は少なく、電車が行っちゃうと、置いてかれた~って気分。

海も見えず、何も無いところを、とぼとぼと、20分ほど歩いていく。

しかし!着いたところは
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今回の旅のゼータクポイント、温泉旅館でございます。
松島一の坊。
チェックインは松島の海と小島が見渡せるロビーで、地元の利府梨のジュースを頂きながら。



あっしかし。ここで時間切れ。
続きはまた後ほど・・・・尻切れトンボで失礼いたします。
by brandaffodil | 2009-10-06 11:11 |

夢のあと

Bは、<平泉>でした。
盛岡から東北本線で17駅。米どころ地帯をガタゴトと揺られること1時間20分。

中尊寺を初め、多くの文化財が残る町で、世界文化遺産登録申請中。
駅前からまっすぐ伸びる道は、きれいに舗装されている。広々としていて気持ちいい。
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ここも、微妙な距離で歴史遺産が点在しているので、レンタサイクルとか循環バスでの町めぐりが推奨されている。が、平日は循環バスの本数が少なく、ことごとく予定と合わないので、一応3時間あるし、とりあえず歩けるだけ歩いてこうってことになる。(=いつものパターン)
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まずは、毛越寺。こちらも中尊寺同様に藤原氏の造営。敷地が広く、立派なお寺です。
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大きな池を中心にした庭園がある。平安時代にはこの池に船を出して管弦の催しを楽しんだようです。今はひっそりしてるけど、華やかなりし頃は「あさきゆめみし」に出てくるみたいな豪華絢爛なシーンが繰り広げられたのでしょうね。
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この池の周りをぐるりと歩いて周り、お堂を見たり、平安時代から残る遣水を見たり、少しだけ始まった紅葉の合間に鐘を見たり。
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しっとりと歩いて、なかなか良い時間が過ごせました。

庭園からふと外を見るとバスは目の前を通り過ぎていったので、またとぼとぼ歩く。
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外国の方も、よく歩いて周ってますよね。バックパック背負ってカメラ片手に。
この風景も、「Oh!ワンダフォージャパニーズオータムビュー!」といったかどうかは分かりませんが、カメラに収めていらっしゃいました。にっぽんの秋、里の秋、です。

毛越寺からずっと、遠足らしいどこかの中学生とずっと一緒でしたが、その最終グループにすら遅れを取りつつ、30分ほどだらだら歩いて中尊寺に到着。説明するまでもなく、奥州藤原氏が建てた、3000点もの国宝や重要文化財をもつ平安美術の宝庫ですね。日本を代表する大きなお寺です。

やはり母が、善光寺の時と同様に、「日本の大きなお寺はちゃんと見ておくといいわよ」といって、ここも昔若い頃に見て感動したということだったので、岩手に来たらば、と寄ってみたわけです。
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けっこうな、急な山道を登っていきます。しばらく登ると、中休み的な感じで、物見台があります。
ここで、芭蕉は「夏草や 兵どもが 夢のあと」の句を詠んだとのこと。
少し右側に、義経最期の地といわれる小高い丘があるのです。

今も、のどかな田園風景。
この景色の真ん中を突っ切る線路を、長い長い貨物列車がゆっくりと走っていきました。

本堂
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金色堂はこの中にすっぽりと入ってます。(中はもちろん写真撮影禁止)
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内外を金箔ですべて覆ったお堂、その中は仏壇と三代のお墓になってます。
平泉文化の象徴です。
実際に見ると、その芸術のリアルさ、細かさ、荘厳さ、緻密さに圧倒されます。

芭蕉もいます。これから移動する先も含め、この日は奥のほそ道を辿るルートでもある。
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人があまりいないようなところばかり写して来ましたが、実際には、中尊寺は平日でもさすがにたくさんの人が訪れています。ツアーの団体客や修学旅行も多い。
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例の中学生たち。山登り中にすれ違うと明るく挨拶をして、気持ちが良いのだ。

この日は、朝一番で盛岡を出て移動が長いので、盛岡のビジネスホテルで朝食をたっぷり取り、夜は温泉宿での夕食予定なので昼は抜きで・・・という覚悟でいたが、やはりお腹は空くのです。


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次の移動の電車の時間が迫ってきているのに、、無理やり、中尊寺の山道入り口前のレストハウスに入る。立派な地元料理の定食はもったいないのでサンドイッチを二つオーダーすると、一つ分で売り切れだという。一杯の掛けそばならぬ、一皿のサンドイッチ。チーズとハム。


これが・・・お腹が空いてるところに半分こ、のせいか、なんだか心に残るおいしさでした。


次はまた延々と列車に乗って、Cへ移動です。
by brandaffodil | 2009-10-05 20:15 |

さよならモリーオ

夜は、盛岡らしいものが食べたい、そして米どころのコメが食べたい、と思い・・・

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なぜかトンカツの店へ。w

秋の膳とかいって、三陸の牡蠣フライと、安比の舞茸を豚でくるんで揚げたものにしてみました。満足。

ご飯もやっぱりおいしかった!たぶん、まだ新米ではないと思うけど。


このようにして、盛岡では、マズイものはまったく食べなかった。
3日目の朝はホテルの朝食ビュッフェを食べてから盛岡を発ったが、ここでも三陸のめかぶや海苔、そしてやはりお米がおいしかった。


盛岡、いいところだった。
東北本線に乗って、遠ざかる岩手山をずっと見ていました。(花巻空港駅あたりまで見えてる)


※「モリーオ」とは、賢治のイーハトーヴ童話の中での盛岡市のことです。



・・・・・・・・・
さて、今日これからと明日、また更新お休みします。また月曜日に!
オリンピック、残念でしたねえ~。。。。。
by brandaffodil | 2009-10-03 08:50 |

雨ニモマケズ、町歩き

県庁前のバス停から、でんでん虫号、今度は右回りに乗って材木町へ。
北上川沿いの材木町には、宮沢賢治ゆかりのお店やオブジェが点在しています。
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光原社は、初めて賢治の本を2冊、生前に発行した出版社。名前を変えずに、現在は工芸品を広く取り扱うお店として続いています。この社名は賢治が命名したので変えていないんだそうです。

岩手の漆器や染物や南部鉄器、また全国あるいは世界の国からの工芸品や陶器を置くセレクトショップみたいな感じになっています。
陶器のお店においてあったものは、押しなべて好みだった!北欧のアンティークにありそうな素朴なシチュー皿とか、卵用の小さな直火皿とか。

中庭へ出ると、本の世界に紛れ込んだかのような、ちょっと秘密めいた雰囲気。
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賢治童話の挿絵で知られる柚木沙弥郎の作品展示と童話の朗読を流すマヂエル館、ブティック、実際に工芸品を作っている工房などがありました。

そしてひっそりたたずむ可否館。
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こちらで昼下がりのコーヒーを。
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使っているカップ&ソーサーやお皿は、陶器のお店にも置いてあったものだと思います。
ここの名物、くるみクッキー125円也。手のひらサイズでも、”くるみぎっしり確かな満足”
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照明を落とした落ち着いた雰囲気。雨の中庭を眺めながらしっとり午後のひと時を。
ここのコーヒーもやはりおいしかった。盛岡のコーヒーはハズレなしです。水もいいのかな??
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なんと、山下清の絵が。   ※店内撮影、許可いただきました

さて、通りへ戻って4つのオブジェをめぐりながらまたぶらぶら。
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今回、いろんなところで、昔読んだいくつかの賢治の詩や童話の内容を思い出すことになったけど、どれも、なんかぐっと泣けてくる内容だなあとしみじみ。ずいぶん若くして亡くなってしまったにしても、今ではこれだけ知られているのに、生前には2冊しか本が出版されなかったなんて。その2冊を出すことに尽力した光原社の二人の若者の功績はすごい。

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とにかく盛岡はどこへ行っても賢治なのだ。(↑立体駐車場・・)

賢治・啄木の青春時代を見ていた北上川の流れ。
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一日続いた雨で勢いを増して、ごうごうと流れていた・・・



盛岡滞在も、あんなこんなであっという間に二日が経ってしまいました。
明くる朝には、平泉へ移動です。
by brandaffodil | 2009-10-02 23:43 |

イーハトーヴ・涙腺ゆるみっぱなし旅

さて、上の橋町から、町の中心の方向へ向かって戻る格好で、通りをたらたら歩きます。
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菊の司酒造。堅固な建物が趣あります。杉玉も下がってました。

10分ほど歩いたこの間にも、古い家や建物がちらほらとあって、懐かしい雰囲気。

工芸品の町、紺屋町に入ると、町のシンボル・紺屋町番屋にぶつかる。
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大正時代に建てられたままの姿だそうです。
全体像はかわいらしいんだけれども、機能していたころのきちんと感が伝わってくる。
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もう少し行くと、暮らしに根付いた工芸品や生活雑貨を扱うお店、ござ九が見えてくる。こちらも保存建造物指定ですが、今も実際に商店と住宅とを兼ねた現役。
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ここで、盛岡の旅の記念に、ほしかった竹のざるを買いました。(じゃじゃ麺の店に忘れそうになったやつね) 
おにぎり用の竹の籠もほしかったけど、竹細工は何気に高いので、ざるだけで。
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ガイドブックにも必ず出ているご主人が応対してくれました。
いわてのまじめな工芸品のように、律儀で実直そのものな感じの方でした。

その向かいは、南部鉄器といえばの「釜定」。
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南部鉄器のオイルパンも憧れなのだけど、重いし、ここはガマン。

そして中の橋まで来ると、旧盛岡銀行、現在の岩手銀行にぶつかります。
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おお・・・これもすごい。
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記念に、入って、ATM利用しておきました。w

この向かいに、岩手の文化や観光情報を広く知らしめる6階建ての建物、「プラザおでって」が。入り口では野菜や名産品を売る出店が広げられている。私たちはこの6階に上がり、「盛岡てがみ館」へ。
ここは全国でも珍しい、てがみに特化したギャラリーで、盛岡ゆかりの人たちの手紙が展示されている。宮沢賢治や啄木ゆかりの人たちのほかに、今は「岩手の実業に尽くした人々」という企画展が開かれている。さまざまな分野で、岩手の発展に寄与した人たちの手紙が展示してあるのだけど、これがもう、みんな苦労の人生を行間に吐露しつつ、ものすごくきれいな字で綴っているので、その素晴らしさに泣けるのだ。こういう、熱い気持ちとか、そのために苦労をも買って出るような理念とか・・・「時代」の一言では片付けられないことだと思った。

一番の長編は、啄木と東京で一時期同居していた金田一京助の手紙。啄木を心配する心遣いや、あたたかい心持ちに打たれる。
高村光太郎の直筆原稿もあり、小さなギャラリーだけど、これはずいぶんと力の入った展示を展開しているところだなと思いました。誰もいないのをいいことに、置いてあった感想ノートに、あふれる感動を綴ってきたのだけど、私の前に書いた人は9月の初めの日付だった。。
盛岡てがみ館、すごくいいので、盛岡へ行く人は見るといいと思います!!

プラザおでってを出て、歩いてすぐのところに「もりおか 啄木・賢治青春館」というのがある。
涙腺ゆるみっぱなしのところへ、またこんな素敵なところだ。
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盛岡で青春時代を過ごした石川啄木・宮沢賢治の、生涯と青春を紹介している。入るといい香りがするのは、一角に喫茶「あこがれ」があって、コーヒーやトーストの香ばしい匂いが漂ってきているのだ。

こちらも明治に建った第九十銀行の建物(重要文化財!)を利用しているので、内装も堅固でどことなくレトロ。おもしろいのは、金庫室だったスペースを暗室のように使ってプラネタリウムのような部屋にしていて、5分間くらいの光と音のエンターテイメントが楽しめる。天井や壁に、最初は岩手山や北上川が現れて、夜になって暗くなると銀河鉄道と よだかの星が現れる。それにちなんだナレーションつき。これがまたなかなか良かった。


出ると14時近くなっていたので、ここで満を持して「じゃじゃ麺」を食べに行ったのである。

午後は、やはり賢治ゆかりの地、材木町に行った。ここには、賢治の生前の出版である、2冊の本を出した出版社だった会社がまだ残っている。(なんと、生前に出版されたのはたった2冊だったのです) ここにまた素敵なカフェがあったりします。


また長くなっちゃったのでここで一旦ブレイクしま~す
by brandaffodil | 2009-10-02 19:37 |